心理療法(CP)

 

患者さんが心穏やかに過ごせるように援助します。

 

<スタッフ> 臨床心理士4名

 

入院生活には不安・葛藤・焦燥感など、心理的負担が生じやすいものです。また、高齢者であれば認知症の問題が出てくる場合もあります。当院の心理療法科では、患者様の心理面と知的側面の両方に対して働きかけを行っています。  

心理検査

理解力・記憶力などの知的側面や抑うつなどの心理面の検査を行います。面接場面や病棟での様子観察も加えて、アプローチ方法を考えます。

個別療法

心理的援助が必要な場合は、カウンセリングを通して個人の抱えている問題に一緒に取り組んでいきます。

 

障害に応じて、記憶訓練・注意訓練などの  脳活性化訓練を行います。

集団療法

生活療法

各病棟を臨床心理士が担当し、日常場面の中で、安心で楽しく過ごせるよう援助していきます。

「頭の体操教室」

楽しみながら脳を活性化していくことで、認知症の予防、知的側面の維持・改善を図ります

 

「RO・回想法グループ」

昔なじみの事柄や季節の行事の話を通して、認知症患者の情動安定や見当識改善を図ります。

 上記のようなアプローチから得た情報を、医師や看護師・他部門・ ご家族に提供していき、お互いの理解がより深まるように、患者さんと周囲の人たちとのパイプ役も務めています。

 

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